2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『すべては愛のために』(Beyond borders)2003米

ヒロインがアンジェリーナ・ジョリーだから見ようと思った。でも全然面白くない。それどころか見ていて腹が立ってきたので早送りで見た。こういう善人面した映画は大嫌い。不義、身勝手、傲慢を絶対的正義の下に隠している。それが不愉快。 ある日突然、ヒロ…

『ドリームキャッチャー』(Dreamcatcher)2003米

どういう映画か全く知らずに見始めた。始めは世にも不思議な物語りかと思った。『スタンド・バイ・ミー』っぽい話になりかけた。でも、全然違った。 恐怖の正体はすぐに判明する。見えない恐怖、得たいの知れない恐怖に徹して欲しかった。怖いというより気色…

『ベン・ハー』(Ben-Hur)1959米

日曜洋画劇場とか、昔、テレビで頻繁に放送していたころに見ていた。前編後編と2週にわたって放送していた。今のように放送時間を柔軟に変更する発想がなかった時代だ。カットしても2時間に収まらない映画は2週に分けて放送していた。 見ていたといっても…

『ガメラ3 邪神<イリス>覚醒』1999日

覚醒 [DVD]" title="ガメラ3 邪神覚醒 [DVD]" class="asin"> 炎がすごい。迫力満点。藤谷文子が少し大人になり、中山忍がきれいになった。 ガメラに復讐する少女、前田愛はいくつだったのだろう。去年公開の『バトル・ロワイアルⅡ』でも同じような演技で女子…

『ガメラ2 レギオン襲来』1996日

ハリウッドのパクリっぽいけど面白い。空飛ぶガメラが格好いい。

『ガメラ 大怪獣空中決戦』1995日

2回目。1回目見たときより面白く感じた。 中山忍と藤谷文子はやはり大根。

『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』(The load of the rings: The return of the king)2003米・ニュージーランド

ファンタジーの名を借りたブッシュも真っ青の戦争映画も大団円。長い戦争も終わった。彼らは力と血で平和を勝ち取った。 見所の戦争シーンは『スターウォーズ』や『レイダース』の影響が多分にあるように思えた。『スターウォーズ』は『スパルタカス』や『ベ…

『バトル・ロワイアルⅡ 【鎮魂歌レクイエム】』2003日

中途半端。力には力で対抗するしかない、多少の犠牲はやむを得ない、テロも場合によってはやむを得ない――といいたいのか、テロはいけない、たとえ正義のためであっても血を流してはいけない、といいたいのか。その問題提起のための映画だとしても、どちらの…

『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』(My big fat greek wedding)2002米

アメリカというのは個人主義の国。でも、結婚となればやはり家と家の関係が重要になってくるようだ。日本と同じだ。 ヒロインは行き遅れのさえない女。父が経営するレストランの店員をしている。彼女はギリシャ人の父母の間に生まれた。父は強固な民族主義者…