『21グラム』(21 GRAMS)2003米
人が死ぬと21グラムだけ体重が軽くなるそうだ。映画の中でそう語っていた。本当のことなのかどうかは知らない。もし本当ならば21グラムが命の重さ。21グラムを巡る人々の因縁と人間模様が描かれている。
時間軸がいったりきたりする。前半はやや難解だが、謎が少しずつ明らかになるにつれ、面白くなっていく。
「それでも人生は続く」
愛する人を失ったとき、そういってなぐさめるしかないのだろうか。
大掃除
昨夜から奥様の実家に来ている。
昼は義母の寝室を大掃除。
夕方、義母がしつらえてくれたスーツを受け取りにいく。一着分でいつも買っているスーツを十着以上買える。
夜、義理の姉と姪がきた。
父老いる
午前中に電器店にいき父のパソコンを買った。家に帰り、無線LANのセッティングをしている間に大阪へ向かう時間がきた。
鳥栖駅に車をおき、両親と4人で博多に出る。お土産を買ってお別れ。新幹線のホームで写真を撮った。
父の車の運転がおかしい。下手になっている。方向感覚も鈍っている。パソコンを教えてあげるときも幼い子供に説明するようにいちいち紙に書かなければ理解できない。新しいことが頭に入らなくなっている。会計事務所で事務の仕事を手伝っているが、どうやらこの秋で終わりらしい。多分、会計事務所でも色々失敗をしているのだろう。
父は確実に老いている。次会うときにも元気でいるのか。それを思うと不安だ。だから写真を撮った。